春口農園は、福岡・熊本の露地とビニールハウスで大規模栽培を行っています。
季節ごとに10種類の品種を分けて栽培する周年栽培を基本に、年間を通じて質・量ともに安定した出荷を可能にしています。
私たちは、圃場での作業をしている技術スタッフと工場内での作業をしている製造スタッフ、社内管理をしている管理スタッフの3職種の社員がそれぞれの持ち場に分かれて仕事をしています。
ひとりひとりにやる気があって、それもただの一社員ではなく、知識と思いをもって業務に取り組んでいます。
もちろん、栽培技術はすぐ身につくものではないので、熟練のスタッフが時間をかけて、長年の知識と思いを伝えてくれるので、未経験の方でも安心して挑戦してください。
圃場スタッフの仕事内容は、圃場での栽培・収穫までの一連の流れを担当しています。
春口農園がめざす「量」と「質」の安定したねぎを育てるためにも、ぼくたちスタッフの目がとても大切です。
土づくり
春口農園のねぎ作りは、土づくりからです。若竹やタケノコの皮、緑茶の葉、キノコの菌床に乳酸菌と放線菌をいれて発酵させた植物性のたい肥をつかって、ねぎに適した土壌を作っていきます。種まき
細くてきれいなねぎを作るためには、年間とおして厚めに種をまきます。日々の手入れ
美味しいねぎに成長させるためには日々の手入れが重要です。ねぎの状態にあわせた独自ブレンドの液状の肥料をかけたり、自社で開発した草刈り機で、ねぎの間の草を刈ったり、残った草は手作業で取り除いて、圃場を管理します。収穫
ねぎを収穫するまでにかかる期間は、夏は約2~3ヶ月、冬は約3~5ヶ月です。工場スタッフの仕事内容は、収穫されたねぎの選別から出荷までの一連の流れを担当しています。
収穫されたねぎの新鮮を保つため素早く、でもねぎを傷つけないように、1本1本丁寧に作業をしています。
選別
工場での作業は、収穫されたねぎの選別から出荷までの一連の流れを担当しています。洗浄・カット
選別場で仕分けられたねぎは自動の洗浄機を使って汚れを落とします。日々の手入れ
カットねぎを殺菌し、冷水で濯ぎの作業をします。袋詰め・検品
脱水まで終えたカットねぎは、袋詰めして出荷されます。管理スタッフの仕事内容は、各部署の資料作成や電話対応、生産管理・在庫管理に関わる事務作業などを行います。
管理スタッフの主な作業
●電票処理